cookiesのサイズ制限っていまどんな感じですか

  • 発端はこのコミットを見たことAdd details of cookie name and size to CookieOverflow exception · andyw8/rails@0ec8f21
  • クッキーの値が4096バイトより大きければエラーになっている
    • コミットは、エラー時にどの名前のクッキーがどの容量なのかをエラー文言に含めるぞ、というもの
  • 1つのドメインが複数のクッキーを扱っているときに、全体として 4096バイト以内じゃないとだめなんじゃなかったっけ…?
    • そしてそうだとすると単一のクッキーが4096バイト以内でエラーにならなくても、ブラウザ側で期待しない挙動(例: 値がtruncateされる)になったりするケースがあるだろうか?
    • と思ったので調べた
  • いまのchrome(107.0.5304.110)だと1つのクッキーあたり4097バイトまで格納でき、かつドメインあたり180個のクッキーが設定できる
    • ドメイン全体で4096バイト以内、みたいなのはIEなどの古いブラウザの話だった模様
  • ↑のRailsの実装で問題ないぞ、というのを確認できた

参考

default gemとrubygems.orgから取得するgemの違い

require 'zlib'
Zlib::InProgressError

Rails7でシステムテスト失敗時のスクショが保存されるディレクトリが変わる

  • Rails7未満でスクショが保存される先は"tmp/screenshots"配下固定だった。
  • このコミットでスクショ保存のディレクトリの設定が変更になって、「Capybara.save_pathがあればそれを優先して使う」になった。
  • require 'capybara/rails'すると Rails.root.join('tmp/capybara')がCapybara.save_pathに設定される(これはずっと前からそう)
  • このあわせ技により、Rails7にアップグレードするとスクショの保存先が"tmp/capybara"に変わってしまう
  • "tmp/screenshots"にしたい場合は、require 'capybara/rails'しているところよりも下でCapybara.save_path = Rails.root.join('tmp/screenshots')で :ok_woman:

Tower Git Clientでgitのhookを動かす

  • gitの操作にTower Git Clientを使っています
    • 一部の行を選択してstagingしたり、コミットを移動させたりsquashしたりするのがCLIより楽
  • が、PATHの設定がないのでhuskyなどを使っているとコミット時にエラーになりコミットできない、ということがあってストレスが溜まっていました
  • ちゃんと調べたらCommand Line Environment | Tower Help でPATHなどの環境変数を設定できるぞ、とのことでその通りしたら解決した
  • よかったよかった

LeanとDevOpsの科学を読んだ

  • LeanとDevOpsの科学[Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する impress top gearシリーズ | Nicole Forsgren Ph.D., Jez Humble, Gene Kim, 武舎広幸, 武舎るみ | 工学 | Kindleストア | Amazon
  • 1章をざっと読んで、2,3章はほとんど飛ばしてしまった
  • 高いパフォーマンスを出している企業はこういうことをしている、というのをちゃんと統計とって因果関係があることを調べているのが偉い
  • エンジニアとしては肌感覚としてそうだろ、と思っていたが数値的根拠は出しづらいやつに対して根拠を与えてくれている
    • どういう調査方法をしたか、というのは本の中に書いてあったけど、具体的なデータは本にはないので(たぶんめっちゃ膨大なので本には載せられないだろうが)どこかで見れたりするのだろうか…
  • ソフトウェアデリバリのパフォーマンス評価基準
    • デプロイの頻度
    • 変更のリードタイム
    • MTTR
    • 変更失敗率
      • この基準は無視してもいいんだったかな…
  • ↑のソフトウェアデリバリのパフォーマンスが上がると組織全体のパフォーマンスが上がる
  • 関連するプラクティスを実践し、ケイパビリティを高めることでソフトウェアデリバリのパフォーマンスが上がる→結果的に組織全体のパフォーマンスが上がるというロジック
  • この本の内容を活用して、いかにして組織のパフォーマンスを上げるとよいか
    • 自分が組織の偉い人であれば、単に評価基準を計測できるようにしてその評価基準を良くする施策を打てば良い
    • 偉い人でなければ、偉い人に働きかけをする必要がある
      • ここが難しいのは以前と変わらないが、少なくともこの本によって話に根拠を持たせられるので前よりは働きかけがしやすくなっている、というのはありそう

ディスプレイをどう配置するのがベストかPart2

ディスプレイをどう配置するのがベストか - おもしろwebサービス開発日記チラシの裏 の続き。

この記事をもとに色んな人に聞いたところ、縦 * 2の構成でも、zoomやgoogle meetの共有をウィンドウ単位にすればよい、という意見がありました。実際に試してみて、ブラウザだけ共有すれば良いようなケースでは問題なさそうである、という感触を得ました。

しかし、やっぱり横長前提のwebサイトが多いので、縦でやっていくのは厳しいな、と感じて横を上下に配置するためにアームを新調しました。

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数日これで過ごしてみた感じとしては悪くないです。最初は上のディスプレイを見続けていたら首が疲れそうだな、と思ったけど慣れたらそんなことはなかった。

カメラが上の方に来すぎてしまう問題が発生していますが、僕の顔をじっくり見たい人そんなにいないと思うのでとりあえずはこれでいいかな…となっています。

ディスプレイをどう配置するのがベストか

今はLGの27インチのディスプレイを二台、一台を縦に、一台を横にして運用しています。

昔は二台縦にしていたのですが、最近google meetやzoomなどで画面共有する事が増えたので、横にしておいたほうが参加者に優しいぞ、というのと横幅が広いことが前提としたwebページが時々ある*1のでそれで一台横にしています。

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二台のディスプレイを上下に配置し、それぞれ横にするというのも魅力的なのだけど、今のディスプレイアームではそれができないやつなのでどうなんだろうなーとなっているところです。

みなさんのかんがえたさいきょうののディプレイ配置、もしよければ教えて下さい(\( ⁰⊖⁰)/)

*1:横幅が狭くてもちゃんとみれるwebページ、もっと増えてほしいぞ…